学校に企業が来た!──出張型企業説明会 初開催レポート|宇都宮日建工科専門学校
2025年春、クリエイティブとちぎは「仕事のリアルを、もっと身近に」をテーマに、宇都宮日建工科専門学校への出張型企業説明会を初めて開催しました。
催事場などで開催される大型の合同説明会とは違って、会場は慣れ親しんだ学校。慣れ親しんだ場所だからこそ、緊張せずにじっくり企業の話を聞けるのがこの形式の強みです。今回は学生さんの学びに関連する業界の企業2社が参加し、当日は予定を上回る29名の学生が集まりました。
参加企業は、エンジニアリング商社として県内外に多くの事業所を展開する上場企業・藤井産業 株式会社と、フィンランドログハウスの注文住宅を手がける株式会社 ビッグボックスの2社。いずれも同校の卒業生が実際に働いている企業で、入社後のリアルな話を先輩の口から直接聞ける貴重な機会となりました。
▲ 企業説明会の様子。慣れ親しんだ学校が会場に
藤井産業 株式会社は、県内外に多くの事業所を持つエンジニアリング商社です。6つの事業を展開するその事業構造は、初めて聞く学生にとってはイメージしにくい部分もありますが、担当者が丁寧にひとつひとつ噛み砕いて説明してくださったことで、多様な働き方や仕事の幅広さが学生にも伝わったのではないかと思います。
また、入社丸1年の女性社員(同校卒業生)が登壇し、終始笑顔で自身の仕事について話してくださいました。生き生きと働く先輩の姿に、学生の皆さんも自分が働く姿を自然と想像できたのではないでしょうか。
株式会社 ビッグボックスは、フィンランドログハウスの注文住宅を手がける企業です。当日は営業職と設計職の2名が登壇。なかでも、クリエイティブとちぎにも掲載されている設計職の卒業生が、実際の誌面を投影しながら自身の1日の流れを具体的に説明してくださいました。
「入社が決まった秋頃からインターンとして通い始め、4月1日の入社時にはすでに図面の仕事をしていた」という体験は、入社後のリアルなイメージを学生に届けるものでした。また、「設計は今、私を含め3名でやっています。人が足りないので入ってくれると嬉しいです」という率直な言葉も、飾らないからこそ印象に残る場面でした。営業職の担当者によるトークも、建築業界における営業の仕事へのイメージを変えるきっかけになったのではないでしょうか。
▲ 企業担当者と卒業生が登壇。スクリーンを使いながら仕事のリアルを語った
企業説明会の後は、企業ブースに分かれての個別相談タイム。担当の先生から「どちらか気になる企業の話を、一言でもいいから聞いてみて」と声がかかると、最初は少し戸惑い気味だった学生の皆さんも、席に着くとそれぞれ真剣に話を聞き始めていました。
設計・施工管理など、現在学んでいる分野の業界ということもあり、なかには10分以上にわたって担当者と向き合い、熱心に質問をする場面も印象的でした。
▲ 個別相談では、企業担当者を囲んで学生の皆さんが率直に質問を重ねた
この出張型企業説明会は、今後も栃木県内の学校を順次訪問して開催していきます。日程と会場は以下のとおりです。
「企業説明会って、緊張する…」そう感じている方にこそ、この説明会は向いています。慣れ親しんだ学校が会場になるので、じっくり話が聞けます。合同説明会では聞けなかった「本音の質問」ができるのも、この形式ならでは。最新情報はサイトをチェックしてください。
- クリエイティブとちぎが宇都宮日建工科専門学校で、初の出張型企業説明会を開催。
- 予定を上回る29名の学生が参加し、熱心な質問が飛び交う活発な場となった。
- 卒業生によるリアルな体験談が、入社後のイメージを具体的に届けた。
- 慣れ親しんだ学校という場が、個別相談での本音の質問を引き出した。
- 次回は5月13日・日光明峰高校から開始。その後も県内各校で続く予定。